好きなもの 「思い出の記」のここが好きで↓ ヘルンの好きな物をくりかえして、列べて申しますと、西、夕焼、夏、海、游泳、芭蕉、杉、淋しい墓地、虫、怪談、浦島、蓬莱などでございました。場所では、マルティニークと松江、美保の関、日御崎、それから焼津、食物や嗜好品ではビステキとプラムプーデン、と煙草。嫌いな物は、うそつき、弱いもの苛め、フロックコートやワイシャツ、ニユ・ヨーク、その外色々ありました。先ず書斎で浴衣を着て、静かに蝉の声を聞いて居る事などは、楽みの一つでございました。 出典:小泉節子「思い出の記」/青空文庫 ノーマンとジョンもこんな感じだったら良いな~と妄想してる愛情のこもった瞳で、お互いに、相手の好きなものや嫌いなものをよく見て覚えている 単に眼を見合すだけで、一切の意味が了解される恋人同士の間には、普通の意味での言葉や会話は、全く必要がないのである。そしてヘルン夫妻の奇妙な会話が、おそらくそういう種類のものであろう。 『人生でいちばん楽しい瞬間は』とゲーテが言ってる。『だれにも解らない二人だけの言葉で、だれにも解らない二人だけの秘密や楽しみやを、愛人同士で語り合っている時である』と。同じ家の中に住んでる家族の者にさえも、ほとんど全く解らない不思議な言葉で、何時間も倦きずに睦じく語り合ってた二人の男女こそ、この世における最も理想的に幸福な夫婦であった。すべての恋する人々は、自分等以外に全く人影のない離小島の無人島で、心行くまで二人だけの生活をし、二人だけの会話をしたいと願うのである。 出典:萩原朔太郎「小泉八雲の家庭生活 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ」/青空文庫 #沈黙の艦隊 #ベイツ兄弟 2025.9.4(Thu) 23:47:38 萌え語り
「思い出の記」のここが好きで↓
ノーマンとジョンもこんな感じだったら良いな~と妄想してる
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